SKUAD:ボートアジング

昨今アジングタックルは進化を遂げ、より高感度、より操作性を求めロッドはショートレングス化し、主要ラインは低伸度であるエステルラインに移行している。しかも使用ラインは1.0lb.~2.0lb.クラスで、ロッドではハリのあるピンピンなアクション。
このタックルセッティングだとブランクが曲がりにくい事によるラインブレイクや、ドラグを緩めに設定しフルに活用することによるラインパーマなど、トラブルが多発しやすくなる。また東京湾アーバンボートアジングでの平均水深である10-20mの攻略となるとハリのあるショートロッドでは波によるボートの揺れをダイレクトに受け、ゼロテンションを保ちにくくなる。
レジットデザインではブランクは高感度でありながらも「曲がる」ロッドに設計することで波による揺れも曲がりで吸収しゼロテンションを保ち、不意な大型魚にはアラミドレインフォースメントでしっかり耐えうるブランクに仕上げました。
スクアドのAJINGシリーズはボートアジングのパイオニアである澤村智之と共に世界を広げていきます。

<開発の背景>

東京湾ではオカッパリアジングのポイントが少ないが、横浜ベイブリッジなどボートに乗ってわずか10分でアジングゲームを楽しむことができる。
アベレージサイズも大きく、尺アジを狙うこともできるエキサイティングなゲームである。
オカッパリロッドと何が違うのかというと足場の違い。ボートは常に波の影響を受け揺れている。
ボートアジングは1.5g前後の軽量ジグヘッドを水深20m前後のボトムにステイをキープしなければならない繊細な釣りです。
そこで、レジットデザインではボートアジングに特化した専用ロッドをボートアジングのパイオニアである澤村智之と共に開発した。

- FEATURE -

>>ブランク

アイテム毎に24tカーボンをメインに、30t、40tカーボンやグラス配合率を適材適所に配しレジットデザインオリジナルブランク・アラミドレインフォースメント搭載。

>>ソリッドティップ

Fuji SiCリング+ステンレスフレームガイド。
*レジットデザインオリジナルセッティング

>>リールシート

AJINGシリーズのベイトモデルには富士工業製ECSリールシートを採用。ワンフィンガー、2フィンガー、3フィンガー、どのパーミングスタイルにもなじみ、凹凸が少なく指への干渉も少ないシンプルな形状。ロープロ化するリールとの一体感で小さく握ることができ、繊細な操作が可能。スピニングモデルには富士工業製VSSリールシートをダウンロックでセット。しっかり力強く小さく握ることのできるこの形状は、同時に繊細なアクションをつけることも容易にしてくれます。

>>グリップエンド

アジシリーズはスピニングとベイトで形状を変えています。繊細な釣りですが不意にHITするギガアジにも対応できるようにリアグリップの長さの調整を繰り返しベストな長さに調整しました。テストを重ねて手首の動きを妨げない最適な形状に仕上げています。

>>センターカット2ピース

丁度真ん中で繋ぐスピゴットジョイントの2ピースですが、先部分とバット部分のマテリアルを大胆に変えることで2つの異世界を1本で表現でき、波で揺れる船の上でも繊細なリグを動かしすぎない適度な「竿先の波への追随」を実現しました。

- SPECIALS -

SKC-ST68L/ML GIGA AJI SPECIAL

近年バーチカルコンタクトで40cmを超える「ギガアジ」と呼ばれる大型のアジが東京湾で釣れており、それに伴いバチコンによる釣りが盛り上がりを見せています。このギガアジ攻略のために、先径0.85mm、30t高弾性の繊細なソリッドティップをインストール。抜群の吸い込みを実現し、昼夜問わず視認性の高い蛍光イエローペイントを施しました。ギガアジは青物同等の強烈なファイトでありながら、口周りは通常のアジと同様に柔らかいため無理なやりとりは禁物。SKUADの特徴であるアラミド繊維補強ブランクは、水深30-70mといった深場から強烈なファイトを受け止めつつも口周りをいたわりながら、常に主導権はアングラー側にある状態を生み出します。全てのディテールはバチコンの本場・福井県若狭湾でのテストも経て決定された本格仕様。全国水域がターゲットのギガアジ攻略の最先端モデルです。

SKS-ST73UL/L -AJING VERTICAL CONTACT

ギガアジを獲るための7’3”ロングレングス、トルクフルブランク搭載「バチコン専用スピニングロッド」ギガアジを獲るため「より広く」探るために開発されたバーチカルコンタクトスペシャル。
ベイトキャスティングモデルではレンジ攻略には非常に向いているがキャストによる広範囲に攻めることがなかなかテクニカルである。そのようなシチュエーションではやはりスピニングロッドが向いている。
バチコンのメインのアクションである「ゼロテン」でレンジを決めて誘うのだが2Mまでだと従来モデルでも対応可能ではあるがそれ以上の長さの捨て糸を用いた場合では7‘0“以上のロングレングスが好ましいと感じていた。
しかし、長ければ長いほど好ましいのではあるが、その反面アジングの繊細さがどんどんスポイルしていってしまいます。このバランスを見出し開発したのが7‘3“の「Vertical Contact Special(バーチカルコンタクトスペシャル)」である。もちろんスクアドアジングの評価を得ている15号以上のオモリをスムーズに扱えるアラミドレインフォースメント搭載のトルクフルブランク、30tソリッドカーボンを搭載した繊細なティップ、ギガアジの強烈なファイトでも口切れすることなく主導権を奪われないあえてよく曲がるブランク。アジの口切れ防止をするだけではなく、ゼロテンで誘い続けられ不意なボートの揺れも吸収して、アクションもより自然に、警戒心の強いギガアジにも違和感を持たれにくくなりギガアジ攻略に欠かすことができないロッドである。

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