
2021年 新商品情報 【ワイルドサイド】
【ワイルドサイド追加機種】
2021年の追加機種は3本。
WSS610MHパワーフィネス、WSC-ST66MHといったレギュラーモデルは比較的ベーシックな番手ですが、考え抜いて、テストしつくされた実践叩き上げ仕上がり。全国どの水域でも活躍の機会の多いものとなるでしょう。
誰でも何処でも使いこなせて、「アングラーの釣力を道具の力で引き出す」というワイルドサイドのコンセプトのど真ん中を行くモデルです。
WSC68MH+ “D.KITA V3 LIMITED”は第33回バサーオールスタークラシックにて北大祐プロが3度目の優勝をもぎ取った時のキールアーである1/2ozスピナーベイトをこの上なく快適に扱うために作ったロッドです。
完全に北大祐の分身と言っても過言ではないこのモデルは、自身が並々ならぬこだわりを持ってテスト&修正を重ねて仕上げた珠玉の逸品。
その結果としてスピナーベイトだけではなく、チャターベイト、バズベイト、羽根モノ、ジャークベイトなどにも幅広く快適に使えるものなっています。
完全数量限定生産。
<WSS610MH 〜パワーフィネス〜>
6’10” 28g MAX. Lure #0.8-2(PE) Line
JAN:4573126350442 価格:¥29,800-(税別)
■待望のロングレングスパワーフィネス。難攻不落のカバーを射抜く
ワイルドサイドにはWSS-ST63MLというパワーフィネスロッドがある。これは操作性、キャスト精度、食わせ能力に長けた独自コンセプトのパワーフィネスロッドであった。対してこのWSS610MHは房総リザーバー発祥のパワーフィネスの王道ロッドである。長さと強さ、軽さはもちろん、障壁でもあったキャストの難易度を下げるしなやかさをも、33トンカーボンをメインマテリアルとして異弾性カーボンを適所に配し、アラミドレインフォースメントで全身補強することで実現した。
竹藪や倒木、流木、ゴミだまりを撃つ、食わせる、掛ける、獲る。その目的のためのガイドセッティングであり、グリップデザインでもあるわけだが、通常のキャスト、あるいはオカッパリでのカバーや不利な足場からのパワーゲームにも対応する。このロッドの開発中に北大祐はオカッパリ対戦企画2試合をこのロッドを中心に戦っている。
パワーフィネスの基本、スモラバやカバーネコはもちろん、ファットイカクラスのバルキーワームであっても使いこなせる守備範囲の広さで、難攻不落のカバーを陥落させる。
*2021年6月発売予定
<WSC-ST66MH>
6’6” 5-21g. Lure 10-20lb. Line
JAN:4573126350442 価格:¥29,800-(税別)
■感度を超える、ソリッドのモタれ感と操作性の両立
ワイルドサイドの既存ラインナップに無かった6’6”のMHアクション。WSC66Mの単なる硬さ違いではなく、ショートレングスハードソリッドを搭載することで、既存ラインナップとの差別化を図ることにした。目指したのは手感度とは異なり、ソリッドティップのみが為しうる、ダルさ、弾性の違いを利用した感度。ラインやリグの重みをティップのモタれ具合で把握できるので、ノーシンカーリグをディープまで落とし込む、あるいはライン(フロロ)スラックをたっぷり出した状態であってもバイトやリグの挙動が把握できるのだ(この場合、手感度では把握できない)。
ボトムやカバー、ストラクチャーへのタッチをソフトにできるソリッドティップは、結果として適度なスタック感を生み出し、より釣れる状態にリグを持っていくことができる。特にウィードやハードボトムではオートマチックに釣れる状態を演出できるので、結果としてよく釣れるロッドになる。6’6”という長さは操作性とフッキングレスポンス、モタれ感を生み出すソリッドティップの長さを確保した結果である。
ハードソリッドティップ搭載パワーフィッシングモデル。
操作性に優れる6‘6“レングスのMHパワーに短いハードソリッドティップを搭載。反発を抑えたソリッドティップの特性により、リグのボトムやウィード、カバーやストラクチャーへの適度なスタック感を実現し、手元に伝わりにくいバイトを絶妙なモタれ感で把握することができます。カバー撃ちはもちろんのこと、フリーリグやディープウォーターでのノーシンカーリグ、ヘビーダウンショットリグなど、食わせの繊細さと誘いの操作性、バイトへの追従性が求められる釣りに最適です。
*2021年8月発売予
<WSC68MH+ “D.KITA V3 LIMITED”>
6’8” 7-21g. Lure 10-20lb. Line
JAN:4573126350435 価格:¥35,000-(税別)
■実はKIT 1/2oz.の1匹が決め手となった、Basser Allstar Classic V3。
コロナ禍で無観客試合で開催された、33rd Bassser Allstar Classic. レジットデザインプロスタッフ北大祐は見事に3勝目を挙げた。ライブ配信されたグラススピニングを駆使したミノーでの連発劇が印象深いですが、優勝への布石は、実は初日終了間際、KIT 1/2oz. (ペイフォワード)でキャッチした1匹だった。この魚がなければ2日目の追い上げも届かなかったのだ。
V2(2017)達成時に開発、限定モデルとして発売されたWSC65M+ “D.KITA V2LIMITED”は3/8oz.のスピナーベイトを完璧にコントロールするロッドであったが、今回のV3(2020)では1/2oz.のスピナーベイトを使いこなすためのロッドとして仕上げてある。一口にスピナーベイトと言ってもそのウェイト、ブレードタイプ、アクションの質など多岐にわたり、当代きっての巻漢(オトコ)である北大祐にとっても、1/2oz.サイズにフィットするロッドの開発は急務であった。
*2021年7月発売予定