LEGIT DESIGN

ブログ

平村コラム / 2015年04月13日
  • Posted by

早春のジグヘッドロッドはWSS61L

 

最近のロッドは長く、ティップが入るロッドが多い。これはネコリグ全盛の世の中で、ネコリグをロッドを下にしてのシェイクをする為で、バイトが出てからもティップが入ってからフッキングするからだ。

 

ネコリグというのは、食わせにおいて中層からボトムまで幅広く対応して、あらゆるロケーションで活躍するので、便利なリグで釣りやすいリグなので私も多用する。

特に、冬のピンスポットや夏のピンスポットでは欠かせないリグだ。

 

しかし、早春のウィードエリアにおいてはネコリグはウィード感知能力においてはジグヘッドよりも劣る。ウィードエリアでは新鮮なセンニンモやカナダモを見つけることが重要であり、早春の釣りにおいては、これらウィードを探す点においては1/16ozのジグヘッドは琵琶湖では欠かせないリグだ。

 

そこで、私もジグヘッドをこの時期に多用するのだが、ゲストさんも同様にネコリグと同じロッドで挑戦されることが多い。だが、ネコリグに対応するロッドは長く、ティップが入るために、ウィードに掛けた後に外れる時に、ピュッと外れるために良いウィードのスポットから飛んでしまうことが多い。

 

そこで必要になるのは、ショートロッドで、ロッドティップが硬めのスピニングロッドとなってくる。それがWSS61Lなのだ。

 

このロッドを使うことで、ウィードからの外れ方は、ポロッと外れるようになる。長いネコリグに最適化されたロッドでは20cm以上飛んでしまうのに対して、WSS61Lでは5cm以内にワームをカナダモやセンニンモから外した時に止めておくことが可能だ。これは早春の水温が15度以下のスローな時には、天国と地獄ぐらいの差が出ることとなる。

 

長くて柔らかいロッドではノーバイトでも、61Lだけがバイトが出ることが多いのだ。これは6フィート1インチという長さと共に、ロッドティップの適度な硬さと弾性が程よく設定されているから他ならない。今のスピニング市場において、売れにくいショートロッドをラインナップに入れているのは、何故か?

 

 それは、必要だから。

 

毎日、ガイドをしていて、ゲストさんにバイトが無ければ、すぐにWSS61Lを差し出している。そうすることで、ジグヘッドでの魚がキャッチできるからだ。

 

 

2015-04-06 025

 

もちろん、アラミドを巻きつけたブランクのワイルドサイドは、掛けた後もランディングを優位にしているのは、もう触れるほどの事もないだろう。私にとっては、このパワーはすでに当たり前の事なのだ。

2015-04-06 027

 

WSS61Lにドラグ性能のよい15ツインパワーと組み合わせ、信頼の高いニトロンF1の5ポンドを使用していると、この時期の50アップは余裕をもってランディングが可能だ。あきらかに、このジグヘッドの釣りは道具がモノを言う世界なのだ。

Posted by
平村 尚也

レジットデザイン契約のプロスタッフ。琵琶湖南湖を中心に年間200日を越えるフィッシングガイドを行うフルタイムガイド。学生時代からトーナメント活動を中心に琵琶湖でのチャプタートーナメントなどで入賞を繰り返す。その後、全国をトレイルし、東北の桧原湖での優勝経験あり。
近年はトーナメント活動を休止し、ガイド、ライター業を通じてバスフィッシングに専念する。オフシーズンにはトラウト、海外釣行を楽しむ。フィッシングガイドにおいては長年のキャリアから南湖から北湖まで、数釣りから型狙いまで幅広くフォローする。初心者からベテランまで対応。