【野良ネズミ】に適したワイルドサイドは?!
昨年から『「野良ネズミ」にはどの竿が良いですか?』というご質問を受けることがよくあります。
長さ、張り具合、テーパー等から考えてWSS61Lが使いやすいです。とお答えしてます。
①長さ
長すぎず短すぎず丁度良い長さでオーバーハング下にもスキッピングで入れやすく、ピンポイントキャストができ、細かい竿さばきが必要なこのルアーでも竿先が水面を叩かないレングス。
また、陸っぱりの場合においてもロングキャストを必要とする類のルアーではないので飛距離を気にしなくてもよいので6’1″ で十分。
②張り具合
ティップアクションすぎない程よい張り感が竿先まで保たれているのでアクションをルアーまで伝えやすい。
竿先だけがペナペナ曲がるシェイク系の竿だと与えたアクションが竿先に吸収されてしまい動かしにくくなってしまいます。
③テーパー
これは②とニュアンスが似ているのですが曲りだすポイントがティップではなく少しその下からベリーにかけてスムーズに曲がり、さらにその辺りが②のように程よい張りがあるのがWSS61Lです。
この「曲がりだすポイント+絶妙な張り具合」がキャスト〜アクション〜フッキング〜ランディングの一連のスムーズな動きをサポートします。
②と③。これらはジグヘッドリグ、ジグヘッドワッキー、スモラバ、ネコリグなどの「ルアーを直接動かす釣り」に向いているアクションと同じと考えてもよいです。
とは言うものの、使うフィールドによってはもっと短い方が良いシチュエーションもあります。
例えば亀山ダムなどの房総半島のリザーバーでは、WSS61Lと同じテイストで少し短めのWSS59Lという選択肢も非常に有効だと思います。
また、現在コアングラーとしてB.A.S.Sセントラルオープンに参戦中のMr.No Biteこと北畠さんが竿以外のフックセッティングについても語っているブログがあります。
いろいろと参考になると思いますのでぜひご覧ください。