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北大祐コラム / 2020年07月07日
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北大祐コラム:ライン選択

『マシンガンキャスト』と『アルミーロ』
先日、発売となったWILDSIDEのピュアグラス追加モデル【WSC-G70MH】
最近、めっぽう問い合わせが多くなってきているので、ここで僕のオススメラインをご紹介します!
僕の場合、基本的グラスロッドにはナイロンライン派です!これは扱うハードルアーの良さ(柔らかく、軽い為、ルアー挙動や動きに自由度が増す)をフルに発揮させるのが狙い。
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さらにフロロカーボンラインに比べてワンランクからツーランクくらい上のポンド数を同じ感覚で扱えるという点がナイロンラインの強みです。
もちろん、ハードストラクチャーが多いシュチュエーションでは擦れに強いフロロカーボンラインの選択肢もありますが、可能な限りしなやかで軽く、強度も上げられるナイロンラインの方が僕は好きです。
スペックがグラス70MHということでジャンル的にはパワーグラスという位置づけとなりますので必然的に太いラインがメインとなります。
僕の場合、琵琶湖では20lbを軸に22lb〜細くて16lb。(フロロカーボンだと14〜18lbくらいです。) で、僕がサポートを受けておりますサンライン社からは何種類かのナイロンラインが発売されております。
写真に写っているのは『マシンガンキャスト(写真右)』と『アルミーロ(写真左)』です。
種類が違うので中身も当然違いますが、その違いとはズバリ《硬さ》です。
マシンガンキャストはオーソドックスなナイロンラインです。スプールの馴染み、キャストフールからくる飛距離、細さ&軽さ、さらにはサンライン独自技術である『P-Ion加工』がなされている為、摩擦がかなり軽減されており、キャストの伸び、ラインの摩耗の少なさは他を寄せ付けない存在です。
一方、アルミーロ の方は硬いナイロンラインです。これは大型ハードルアーを操作したり、伸びを減らすことでペンシルベイトや大きめのポッパーなどの遠投&操作系プラグをしっかりアクションをつける為や、ビッグベイトや大型トップウォーター、羽根モノなどのフッキングパワーをロスしない為だったりします。
もちろん硬いので、表面にも傷つきにくいというメリットもあります。(フロロカーボンラインほどではないですが。) これらの要素とグラスロッドの特性を考え、タックルバランスを考慮すると僕の場合パワーグラスには太めのナイロンラインという選択肢が大きくなるという訳です。(太いフロロカーボンはゴワつきが酷くて操作性が落ちるし、PEはシュチュエーション特化型です。)
【WSC-G70MH】の主に扱うルアーの一部です。
羽根モノ、ワッパープロッパー、ビッグバド、マイキー、バズジエッド、フルサイズクランクなどなど。(ナイロンラインという事で、今回はディープクランクは省きます。)
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僕的使い分けはこんな感じ↓
巻きっぱなしのルアーには、しなやかな『マシンガンキャスト』
大型ルアー、パーツが多くルアーはフッキングパワー重視で『アルミーロ 』となります。
太めのラインをオススメする理由はラインブレイクの防止だけではなく、ナイロンラインの特性上、細くし過ぎると伸び伸び状態となり何をやっているか分かりにくくなるし、ストラクチャーなどへのまとわり付き具合もある程度太い設定のほうが実はやり易いです。
そもそもパワーグラスを使っている時点で「ラインを細くしてより喰わせ要素を…なんて考えはナンセンスです!」
強いタックルには強いタックルでしかなし得ないメリットがあります。
弱点を補う事より、長所を生かすことを意識して扱えば、きっと良い釣り、良いサカナとの出会いも訪れると思いますよ!
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北 大祐

北大祐(きただいすけ)1982年生まれ。
フィッシングガイド業を営みつつ、2006年よりJBトップ50に参戦し、通算4勝、年間優勝2回。その他にもJBエリート5やJBクラシックでの優勝、マスターズ年間優勝(A.O.Y)も果たしており、JBタイトルを全て獲得したグランドスラマーのひとり。スピナーベイトなどのファストムービングルアーが最も好きと公言しているが、スタイルの偏りは全くなく、超が付くライトリグからビッグベイトの釣りまでを的確に、深く、そして精度高く使い分ける。
最新の魚探を駆使して徹底的にフィールドを調べ上げるのはもちろんのこと、新たなルアーのチェックや、チューニングを行うなどの研究熱心さを持ち、道具の選択眼にも鋭いものがある。
自らの情熱のすべてをバスフィッシングに捧げ、年間300日近くを湖上で過ごす、真のフルタイムプロアングラーである。

主な成績
2019年 バサーオールスタークラシック 優勝
2017年 バサーオールスタークラシック 優勝
2016年 バサーオールスタークラシック 優勝
2016年 JBトップ50 年間優勝
2016年 JBトップ50第2戦(野村ダム) 優勝
2015年 JBトップ50第5戦(霞ケ浦水系) 優勝
2014年 JBトップ50第1戦(七色ダム) 優勝
2013年 JBトップ50 年間優勝
2013年 JBトップ50第3戦(霞ケ浦水系)優勝
2011年 JBクラシック(野尻湖)優勝
2009年 JBエリート5(遠賀川)優勝
2008年 JBマスターズシリーズ 年間優勝
2007年 JB河口湖Aシリーズ 年間優勝
2006年 JBマスターズシリーズ 年間優勝