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その他 / 2018年04月17日
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子供とともにバス釣りを楽しむ方法…1「心得編」

子供との釣り・・・それは至福の時間。

ワタクシ、釣りを始めたのは小学校5年生(11歳)の時でした。バス釣りを始めたのはその1年後。周りにバス釣りを教えてくれる人はいなくて、共にバス釣りを始めた友人たちと手探りでノウハウを蓄えていったわけです。

今はバス釣り歴35年を過ぎ、2人の子供(小5と小2の男児)を持つ父親でもあります。バス釣りが好きで一瞬たりともバス釣りから離れることなく過ごしてきた身としては、我が子にもバス釣りを好きになってほしいし、一緒にバス釣りに行けたら楽しいだろうな、と思うのは当然の流れですよね。

長男が3歳になる前から釣りに連れて行って、ボートにも乗せてきたワタクシ、最近ようやく一緒にバス釣りを楽しむことが出来るようになってきました。その過程で小学生くらいの我が子とバス釣りを楽しむためには、親として様々な配慮とか、準備とか、心構えみたいなものが必要であると認識したわけです。

 

我が子が自分でキャストして、フッキングも決めて、キャッチしたバスを満面の笑みで見せてくれる、それがどれだけ至福な瞬間か、わかりますよね?

道具の選択についてももちろんノウハウを蓄えたので、そのあたりを書き記していきたいと思います。

 

1.なにはともあれライフジャケット!

オカッパリでもボートでも、管釣りでも、野池でも、レンタルボートでもバスボートでも、とにかく子供にはライフジャケットをしっかりと着用させましょう(様々な規則、法令に則ってライフジャケットを選んでください)。水中に落ちたら子供は間違いなくパニック状態に陥りますし、簡単には助けられません。ライフジャケットは絶対不可欠なアイテムです!

2.帽子、偏光グラスを着用!

安全対策として、頭と目を守る帽子、偏光グラスの着用も必須条件。バス釣りはトレブルフックのたくさん付いたハードルアーをビュンビュン投げることが多いので、怪我のリスクがついて回ります。紫外線から目を保護する意味でも、偏光グラスは必ず着用させましょう。

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オカッパリでもライフジャケットは必ず着用させましょう。 ボートの場合は法令に則った形式のものを選ぶ必要がありますが、オカッパリなら機能的でデザイン性に優れたものを安価で購入できます。

 

3.今日は子供の時間と割り切る!

子供との釣りで実は最もハードルが高いのは親の心構えだと思います。たまの休みに子供と釣りに行くと、「あぁ今こうすれば釣れるのに」「なんで引っ掛けちゃうかなぁ」「もっと釣りに集中して」と不満が蓄積してイライラしがち。小さい子供は集中力が長続きしないし、非日常の釣りに来ているからには周りのいろんなことに興味深々になるのが普通のことなのです。ボラが跳ねても「魚がいたよ!」と驚くし、鳥や虫を見ても驚いたり喜んだりするものです。「疲れた」と言ってはおやつを食べることしょっちゅうだし、ボート上で昼寝するなんてことも多々あります。それを見て「もっと釣りに集中してくれよ・・・。」と思うのは当然なんですが、そこは「今日は子供中心の時間!」と割り切りましょう!

大人が当たり前のようにこなせるライントラブルの予防や処理、水際での身のこなしなど、子供たちには意外と難しいことが多く、常に注意してみていてあげないといけないものです。そして上達のスピードはスローでこの時間が永遠に続くかと思うかも(苦笑)。でも心配無用、あっという間に子供は上達します。

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準備も楽しい時間。自分でいろいろ道具を選ばせるのも良いでしょう。

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子供との釣りは、最初はつきっきりになります。子供と触れ合う貴重な時間ですよ。

 

4.出来る釣り方で釣れる場所に釣れる時期に行く!

これが実は一番重要なことかもしれません。

すこし釣りの動作が出来るようになってきても、バスは簡単に釣れる時代ではありませんよね。始めたばかりの子供が出来る釣り方で釣らせようと思うと、それはハードルが高いお題と言えるでしょう。

「アシをテキサスで撃ってればポロポロ釣れるよ」って言われても、子供がテキサスリグで正確にカバーを撃ち続け、なおかつバイトを感じて、しっかりフッキングさせるというのは至難の業です。

「巻物グリグリ巻いてれば釣れるよ」って言われても、きっちり投げて同じスピードで巻き続けるのは簡単ではありません。

「釣れ釣れのリザーバーに行けば?」って考えてますが、そもそもリザーバーで正確にキャストするのって大人でも難しいですよね。

大人が「今日はこの釣りなら釣れるんだけどなぁ」と思っても、その釣りが子供にとって出来る釣りでなければ子供には釣れません。

出来るだけ単純な動作で、フッキングパワーやキャスト精度も要求されず、ネガカリも少なく、適度にバイトがあって・・・。

そんなところがあるなら自分だけで行きたいわ!って感じですよね。でも子供に釣れない釣りを面白いと言わせるのは無理があります。場所と時期と釣り方を子供のために選ぶ。その力量が親には求められます。

 

次回は子供と釣りを楽しむための「道具編」です。

 

Posted by
鬼形 毅

15年余にわたり、バスロッドの開発に従事してきた経験を活かし、開発者としてはライバル関係にあった飯高博文とともにLEGIT DESIGNを設立。バスフィッシングは12歳の時に始め、以降はライフワークと呼べる存在。トーナメントは1998年に参加し始めで現在に至る。出るのも見るのも楽しい。