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釣行記 / 2015年09月09日
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秋到来!? 桧原湖でトーナメント&テスト

JB桧原湖シリーズ第3戦にエントリー

8/30に開催されたJB桧原湖シリーズ第3戦はリミットメイクに成功したものの、サイズが伸びず、周囲にも釣り負けてしまって40位。なかなか上手くいかないものですな・・・。

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1706gで40位。まぁ、前日プラではボッコボコに釣れたんだけどね~(←試合で釣れ)。でも今回”も”収穫アリ、でした。

前日プラではフラットにワカサギが大量に入ってきており、ダウンショットによるシューティングで簡単に釣れた。魚探による映像を見ながらリグを落としていくだけの釣り方ではあるが、落とし場所、スピード、誘い方やその有無などキモはいくつかあると思う。間髪入れずリグを投入する、細かく誘う、レンジを合わせる・・・すべてはロッドの操作性に関係している。

試合当日はワカサギの群れの下にスモールが入りこむ状態になったのか、浮かせて誘うダウンショットリグには反応が薄くなり、ライトキャロをズル引く選手に釣り負ける形となってしまった。ダウンショットのシューティングは他選手と差が付きやすい、試合向きの釣りではあるが、時に食わせ力の強いキャロに負けることもある。こうした細かな差というのは試合を通じて得られることの一つだと思う。

 

実は・・・桧原湖好きです。

実は今シーズンJB桧原湖シリーズにエントリーした理由は対スモールマウスバスのスキルアップ。マスターズシリーズには毎年野尻湖戦が組み込まれているし、レンタルボートも充実しているため多くのアングラーが訪れる。桧原湖は1998年にJB戦が初開催されて以降、今でも多くのトーナメンターがエントリーし続けている。なによりスモールマウスバスを釣るということをマイボートでしっかりと勉強できるフィールドは日本国内において桧原湖に勝る場所はないと思う。

 

何を隠そう(隠してないけど)98年の桧原湖JB初戦で優勝したのはこのワタクシ。JBIIでも琵琶湖プロガイド平村プロと組んで優勝&年間優勝。その他にもシングル入賞多数と相性の良い(ハズ)なフィールドでもある。そしてスモールマウスバスを釣る上で重要なのがタックルである。特にライトリグに関しては徹底的に研ぎ澄まされたタックルを適材適所で使用したときのスモールマウスの釣れっぷりは半端なく、これらのタックルを開発していく上で桧原湖はテストフィールドとしても最高であるのだ。

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桧原湖はシャロー~ディープまで様々なストラクチャーが豊富に存在する。ハードベイトでも超ライトリグでもパターンが存在するのでテストには最適なフィールドの一つ。

テストは順調です。

今回は来期発売予定のモデルを中心に数多くのサンプルを持ち込んだ。桧原湖でテストする以上はスモールマウスバスへの適性は当然チェックしなくてはならないが、ラージマウスバス、とくにリザーバーで使うことを想定したロッドでもあるので、そのイメージを持ちつつテストを粛々と?行うことに。

ダウンショットリグを使用すると言っても、使用するウェイト、ワームのサイズ、フック(オフセットかマスバリタイプか、など)とのバランスの確認はもちろん、ダウンヒルなのかアップヒルで誘うのか。フラットでズル引くのかシューティングなのか。アクションのつけ方やカバーの濃さなど、このロッド適性や限界を見極める作業がテストのテーマ。傍から見るとただ釣っているように見えるかもしれないが、魚を掛けるたびに曲りを確認したり、ドラグテンションを変えてみたり。キャストでも投げ方を変えたり、ラインの抜け方や飛距離を検証したり。すべては自分の感覚と経験をもとに作り上げていくしかないのでね。

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たくさん釣ることでしか見えてこないこともあるし、たくさん釣れるフィールドでは検証できないこともある。釣れればOKではないけど、釣らなきゃ仕事にならない。

ベイトモデルのサンプルもいくつかテストしたが、これは方向性を確認したにとどまったかな。数種類のサンプルでスピナーベイトやフットボールジグなどで数匹キャッチしたが、次回サンプルで本格的なテストを進めることになるだろう。グラスコンポジットロッドは発売未定なロッドではあるが、スモールマウスのように瞬発的なバイト、極端に遅い、早いといったスピードへの反応の良さを考えると、バイトを弾かない、あるいは掛けてからバラしにくいグラスコンポジットの巻物ロッドはぴったりだと思う。

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フラットサイドクランクのハイスピードリトリーブにてキャッチしたナイスサイズ。グラスコンポジットロッドの完成までにはしばらくかかるかなぁ。

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船上で動画撮影したり、ミーティングしたり。全員揃うことって稀なので。まぁ、時間は有効に使うこと、出来ることは自分たちでやるって感じです。

いずれにせよ、テストは継続、試合もシーズン終盤戦で続いていくわけで、レジットデザインとしても立ち止まることなく進んでいくしかありませんね。

The show must go on !

 

 

 

Posted by
鬼形 毅

15年余にわたり、バスロッドの開発に従事してきた経験を活かし、開発者としてはライバル関係にあった飯高博文とともにLEGIT DESIGNを設立。バスフィッシングは12歳の時に始め、以降はライフワークと呼べる存在。トーナメントは1998年に参加し始めで現在に至る。出るのも見るのも楽しい。