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開発日誌 / 2018年12月30日
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Y2018 My Best Rod ~ WSC610H

2018年も終わりますが、今年、鬼形的に最も活躍?というよりも使ってて気持ち良かったなぁ~というロッドをご紹介しましょう。

WSC610H 硬くて強くて、粘り強くて、ちょうどいい長さ。

2018年に最も気持ちいい釣りを堪能させてくれたのはこのロッド、WSC610Hです。

6’10”のヘビーアクションなので、パワーゲームロッドとしては端っこに位置する存在であり、長さも長すぎず短すぎずということで、何かと重宝するロッドでもあります。

バルキーワームのテキサスリグ、フルサイズのラバージグなど使いやすいのはもちろんなんですが、今年個人的に多用したのはバルキーワームのノーシンカーバックスライド。初夏から晩秋に至る霞ケ浦水系で釣りまくりました。

 

この動画でもまあまあ連発劇ですが、撮影日以降もバックスライドノーシンカーの釣りが効果的で、夏を過ぎて秋が深まっても釣れてましたね。

 

硬い、強い、しなやか。

このWSC610Hの何が良いって、動画の中でも触れてる通り、ヘビーアクションとしてしっかり硬い、強いってこと。そして負荷を掛けるとしっかり曲がるテーパーなのでキャストもしやすいし、フッキングや強烈な引きに対しても体への負荷が少なく、そしてバラしにくい。

しっかり硬い、というのはヘビーロッドなんだから当たり前だろ、って感じですが硬さや表記に統一基準がないロッドの世界。硬さが必要なロッドがしっかり硬いというには意外と見落とされがちな基本であり大切なことなんですよ。硬さが欲しいロッドで硬さがないのは困りますからね。しっかりとした硬さ、それはすっぽ抜けなどフッキングミスが起こりやすいバルキーワームのノーシンカーリグで、高確率のフッキングを約束してくれます。今年はバルキーワームノーシンカーではすっぽ抜けが記憶にない・・・ってくらい。

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ヘビーアクションのロッドだが、負荷に応じてスムースに曲がる。だから扱いやすいしバラさない。

しっかりとしなやかに曲がらないと、ヘビーな硬いロッドを一日振り回す、繊細なアプローチを繰り返すことができません。硬いんだけどしなやかに曲がるってことが重要で、それを可能にするのがアラミドレインフォースメントで全身補強されたブランクです。硬いだけで曲がらないロッドは使っててすごく疲れるし、魚が掛かったあとはガコガコ暴れて手首に負担がダイレクトに来るしで、使い心地が良くないんですよね。

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パワーは十分にあるロッドだからこそ、大胆なやり取りも可能となる。

 

もちろんこのWSC610H、バックスライドノーシンカー以外にも活躍の場は多々あります。フルサイズのラバージグはもちろん、バルキーなワームのテキサスリグ、ヘビキャロあたりも使うことができるのでハードベイト以外のヘビーな釣り方ならこれでかなりやれちゃう感じです。

とにかくWSC610Hが完成して以降、バルキーワームのバックスライドノーシンカーではこのロッド1択!パワフルなフッキングを堪能しまくったシーズンでした。あ~早く来シーズンが来ないかなぁ・・・。

 

ちなみにワームはバックデラックス(レインさん)が大活躍。定番のGaryファットイカ(スミスさん)、ドライブスティック4.5、6(OSPさん)も多用しました。

 

ということで、今年の鬼形的MVPロッドはWSC610Hでした!

それでは皆さん、よいお年をお迎えください。また来年もワイルドサイドとともに楽しいバスフィッシングを!

 

Take a walk on the WILD SIDE !!

Posted by
鬼形 毅

15年余にわたり、バスロッドの開発に従事してきた経験を活かし、開発者としてはライバル関係にあった飯高博文とともにLEGIT DESIGNを設立。バスフィッシングは12歳の時に始め、以降はライフワークと呼べる存在。トーナメントは1998年に参加し始めで現在に至る。出るのも見るのも楽しい。