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その他 / 2016年07月22日
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JB トップ50 第3戦 5位入賞

今年最大限のヤマ。クリアウォーターリザーバーの攻防

プリプラ~プラクティス

プリプラクティスは1週間。7月頭の七色ダムは自身初めてだったので、ポスト~アーリーサマーに良くなってくるかな?と思えるような場所探しに撤した。
この時はフィールド全域にバスがいて正直、どこでも釣れるイメージだったが、いかんせん「一回り大きな個体を釣ること」が上位入賞へのキーになるだろうなぁ、と思いプリプラクティスを終えた。

そして2週間後の直前プラクティス。季節は進みバスの居るエリア、スポットにも変化がおきているように感じた。より「夏」らしいところにバスが増えはじめていたのだ。
「夏」といえば『カレント』、『シェード』、『ベイトフィッシュ』がバスたちを集める大切な要素になる。
そうなれば、少しでも『カレント』がある上流部、各インレットが良くなることは必至で、超クリアウォーターである七色ダムでのそれらのエリアでは「サイトフィッシング」を避けては通れない。通称「天才バス」が無数にいる七色ダム。サイズや反応をすべて見ることができるが、喰わせられる術がなければ、時間だけが過ぎていく魔の悪循環にも陥ることになる。

 

上位入賞への戦略

しかし、サイトフィッシングは上位入賞のためには絶対に避けることが出来ない!と感じていた為、私がとった戦略はサイト半分・オフサイト半分。

見えれば相手はするけど、喰わなそうと感じたら直ぐに諦める。過去の七色ダムの経験から居るだろうエリアを見ずに「バスが居る前提」で投げて釣っていくというスタイルをとった。
『サイトではなく、心眼』という感じ。

釣り方は基本的に「ノーシンカーピクピク」、「0.9gダウンショット」,「ノーシンカー」を軸に展開した。
バスが上を見ている状況ではピクピクで浮かし、浮いてこなければダウンショットのミドストで喰わす作戦。
で、この2つの釣りで最も大切になってくるのがロッドの選択である。
細かいシェイクを続けるので、軽い力でもロッドティップを振り続ける事が出来るワイルドサイドWSS61ULを選択した。

nanairo3

DAY-1。4495gで4位発進。DAY-2にウェイトを落としたものの、予選3位。

 

5位入賞、しかし完敗

結果的に3日間、細かいシェイクをしまくった。

ノーシンカーだけは流れに乗せてのドリフトで釣るスタイル。
回遊している一回り大きな個体を何発か仕留める事が出来た訳だが、優勝はこの回遊フィッシュを毎日確実に仕留めてきた小森プロ。結果的には完敗だった。
そして、2位、3位の青木プロと五十嵐プロがキーにしてたムシ系のチョウチン釣りにも完敗。
私の七色ダム戦の結果は5位。普通であればまぁまぁ良かったかな、と言える結果だが、上位3人とは大きな差を感じさせられた。
今のままでは同じ状況の試合なら何回やっても同じ結果になるだろう。試合は残酷までに自分の現在地を明確にしてくれる。逃げることなく受け止めて
まだまだスキルアップしなければいけない。

nanairo2

試合中にキャッチしたキッカーサイズ。魂が震える瞬間。勝ち負けは重要だが、試合に求めるものはそれだけではない。

結果論だが、今回の私はパターンを持ちすぎており、ストロングな釣りで押し通すことに時間を割かなかったのが1番の敗因。たくさんプラクティスをして手駒を増やすことは欠かせない作業ではあるけども、器用貧乏になってはいけないのだ。
「最初から全開で釣りに行く」と表彰台で言った小森プロの言葉はこの試合を勝つための答えだったように思う。

負けはしっかりと受け止めて、次戦の桧原湖戦にこの悔しさをぶつけます

 

PS:3日目の決勝では、「ルアーマガジン」様が乗船取材してくれました!
この模様は次号の「ルアーマガジン」に載ると思いますのでお楽しみに

nanairo1

5位入賞を果たしたものの、敗北感は強い。しかしながらヤマ場と見ていた七色ダム戦を表彰台で終えたのは大きい。

 

Tackle Data.

Tackle 1.

0.9gダウンショット用
ロッド:ワイルドサイド WSS61UL
リール:ステラ2500
ライン:FCスナイパー 3lb.
ワーム:アップラッシュ 3.5

 

Tackle 2.

ノーシンカーピクピク用
ロッド:ワイルドサイド WSS61UL (レジットデザイン)

リール:ステラ2500 (シマノ)
ライン:FCスナイパー 3lb.(サンライン)
ワーム:レインボーシャッド 3 (イマカツ)

 

Tackle 3.

ノーシンカー用
ロッド:ワイルドサイド WSS61UL (レジットデザイン)

リール:ステラ2500 (シマノ)
ライン:FCスナイパー 3.5lb. (サンライン)
ワーム:エコカットテール 4 (ゲーリーヤマモト)

 

Tackle 4.

ゴミ撃ち用
ロッド:ワイルドサイド WSC67L+(レジットデザイン)
リール:KTFアルファス フィネス (KTF・ダイワ)
ライン:FCスナイパー 8lb.(サンライン)
ジグ:BFカバージグ 2.3g
トレーラー:ヤビー

 

ボート:サウザー395
魚探:ローランスHDS12 touch

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北 大祐

北大祐(きただいすけ)1982年生まれ。
フィッシングガイド業を営みつつ、2006年よりJBトップ50に参戦し、通算4勝、年間優勝1回。その他にもJBエリート5やJBクラシックでの優勝、マスターズ年間優勝(A.O.Y)も果たしており、JBタイトルを全て獲得したグランドスラマーのひとり。スピナーベイトなどのファストムービングルアーが最も好きと公言しているが、スタイルの偏りは全くなく、超が付くライトリグからビッグベイトの釣りまでを的確に、深く、そして精度高く使い分ける。
最新の魚探を駆使して徹底的にフィールドを調べ上げるのはもちろんのこと、新たなルアーのチェックや、チューニングを行うなどの研究熱心さを持ち、道具の選択眼にも鋭いものがある。
自らの情熱のすべてをバスフィッシングに捧げ、年間300日近くを湖上で過ごす、真のフルタイムプロアングラーである。

主な成績
2016年 バサーオールスタークラシック 優勝
2016年 JBトップ50 年間優勝
2016年 JBトップ50第2戦(野村ダム) 優勝
2015年 JBトップ50第5戦(霞ケ浦水系) 優勝
2014年 JBトップ50第1戦(七色ダム) 優勝
2013年 JBトップ50 年間優勝
2013年 JBトップ50第3戦(霞ケ浦水系)優勝
2011年 JBクラシック(野尻湖)優勝
2009年 JBエリート5(遠賀川)優勝
2008年 JBマスターズシリーズ 年間優勝
2007年 JB河口湖Aシリーズ 年間優勝
2006年 JBマスターズシリーズ 年間優勝