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北大祐コラム / 2016年04月20日
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WSC67L+ と WSC610L+ の違いとは?

先日のJB TOP50早明浦ダム戦で結果的に最も多くのバスを仕留めたタックルが『ワイルドサイド 67+』

具体的には2.7gのスモラバをピッチング&スキッピングでレイダウンや浮きゴミ等を正確にアプローチしての成果だった訳ですが、

なぜ『ワイルドサイド 67+』だったのか?
「ワイルドサイド 610L+」でも良かったのでは?
的なこともよく質問されるので、ここで説明しておきます。

 

「ワイルドサイド」シリーズの中にはベイトフィネスモデルが3機種ありますが(他は64Lと610L+)、その中核を担うのが『ワイルドサイド 67+』
最もフィネスなのが「ワイルドサイド 64L」
逆に最もパワーを持たせているのが「ワイルドサイド 610L+」

今大会では見落としがちな小さなスポットにも丁寧なアプローチが要求されてた為、最初から僕の中で「ワイルドサイド 610L+」の選択肢は無かったのがホンネ。
第一の理由は「正確なアプローチが要求された為」だったのですが、試合が進むにつれバスにプレッシャーがかかり、よりシビアなアプローチが要求され、ラストdayには『ラインを水に着けないアプローチ』でしか喰わせられませんでした。

ラインを水に着けないアプローチ。そうレイダウンや浮きゴミを利用しての『ちょうちん釣り』
水面で誘うこの釣りには何と言ってもリグを軽快に操ることが出来る『小技が効くテーパー』を持ったロッドが必要不可欠となります。

綺麗なベンドカーブを描く『ワイルドサイド 67L+』はまさにこの手の釣りにはベストマッチ。
(ワイルドサイド 64Lもこの手のテーパー。ネコリグ用として投入してました。)

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難攻不落なスポットにも正確なアプローチをサポートしてくれる「KTFアルファス」にカバーに擦れても信頼してバスとのやり取りが出来る「FCスナイパー」

スモラバを枝などに引っ掛けつつ、ラインの存在感を消す糸フケを利用した「柔らかいアクション(シェイク)」を出し、違和感なく喰わせることが今回のスプーキーになった早明浦ダムのバスを仕留める最大のキモでした。
おそらくファーストテーパーである「ワイルドサイド 610L+」だったら『アクションが硬くなり、バスにラインが発する違和感を感じとられる』事になってたのではないかな。と思います。

 

今やド定番化しているカスミ水系の様な場所での小型ワームを使用した3.5g~5gクラスのヘビーダウンショット等には間違いなく『ワイルドサイド 610L+』がベストマッチ。

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表記は3インチ違いなだけですが、ロッドの個性は全く別物の2本です。

 

要はどういったアクションを出したいか?でロッド選びは変わる訳です。
瞬発系アクションは『シャキッとしたアクション』
違和感なく喰わせるには『しなやかなアクション』

 

使い分けがとっても大切です!ということが言いたかった訳です。(^-^)

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北 大祐

北大祐(きただいすけ)1982年生まれ。
フィッシングガイド業を営みつつ、2006年よりJBトップ50に参戦し、通算4勝、年間優勝2回。その他にもJBエリート5やJBクラシックでの優勝、マスターズ年間優勝(A.O.Y)も果たしており、JBタイトルを全て獲得したグランドスラマーのひとり。スピナーベイトなどのファストムービングルアーが最も好きと公言しているが、スタイルの偏りは全くなく、超が付くライトリグからビッグベイトの釣りまでを的確に、深く、そして精度高く使い分ける。
最新の魚探を駆使して徹底的にフィールドを調べ上げるのはもちろんのこと、新たなルアーのチェックや、チューニングを行うなどの研究熱心さを持ち、道具の選択眼にも鋭いものがある。
自らの情熱のすべてをバスフィッシングに捧げ、年間300日近くを湖上で過ごす、真のフルタイムプロアングラーである。

主な成績
2017年 バサーオールスタークラシック 優勝
2016年 バサーオールスタークラシック 優勝
2016年 JBトップ50 年間優勝
2016年 JBトップ50第2戦(野村ダム) 優勝
2015年 JBトップ50第5戦(霞ケ浦水系) 優勝
2014年 JBトップ50第1戦(七色ダム) 優勝
2013年 JBトップ50 年間優勝
2013年 JBトップ50第3戦(霞ケ浦水系)優勝
2011年 JBクラシック(野尻湖)優勝
2009年 JBエリート5(遠賀川)優勝
2008年 JBマスターズシリーズ 年間優勝
2007年 JB河口湖Aシリーズ 年間優勝
2006年 JBマスターズシリーズ 年間優勝